平野早矢香の現役の頃は鬼と呼ばれた?やさしい解説役、世界卓球2025に登場!

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現役を引退しスポーツクラブアドバイザーとして活躍中の平野早矢香が世界卓球2025に解説役として登場です。

毎年、世界卓球の解説役として親しまれている平野早矢香さんですが実は鬼の平野として恐れられていたのをご存じでしょうか?

と呼ばれる程平野早矢香さんは現役の頃、どれくらいすごかったのか。

気になるところですよね。

そこで今回は平野早矢香さんの現役の頃に焦点をあて解説していきます。

この記事を読むと次のことがわかります。

  • 平野早矢香の現役の頃について
  • 平野 早矢香がと呼ばれたのは本当か?
  • やさしい解説役としての平野早矢香について
  • 平野早矢香が見る世界卓球2025の注目ポイント!

もし世界卓球を見ていて解説役の平野早矢香さんについてもっと知りたい人、現役の活躍について知りたい人はぜひ最後までご覧ください。

プロフィールに関しては以前の記事内にて触れていますので今回は割愛させていただきます。

以前の記事↓【平野早矢香の年収についてまとめてみた。現在の仕事内容も】についてはこちら↓

最下部にある【開運!なんでも鑑定団】のX投稿の動画内で平野早矢香さんが世界卓球2025についてコメントされていますので、ぜひ最後までご覧ください。

平野早矢香の現役について

  • 2003年 ミキハウス入社 18歳で全日本卓球選手権・女子シングルス初優勝
  • 2007年度から全日本選手権を3連覇達成、通算5度の日本一に輝く。
  • 2008年 北京オリンピックで団体戦4位
  • 2012年 ロンドンオリンピックで福原愛、石川佳純両選手とともに団体戦で銀メダルを獲得。
    男女通じて日本卓球史上初の五輪メダリストとなった。
  • 世界選手権に14大会連続出場
  • 2014年 東京大会では団体戦にて銀メダルを獲得。
  • 2016年4月 日本リーグ・ビッグトーナメントにて現役引退。

2003年ミキハウス入社~2016年4月までの13年間を現役として活躍されました。

18歳で全日本卓球選手権・女子シングルス初優勝したこのころ実は「特徴のない卓球」「世界で勝てない卓球」といわれていました。

元々平野早矢香さんは「安定感」を重視していたプレイヤーでした。

相手がミスをするまで粘り強く待ち決めるプレースタイルです。

緊張しやすい性格から、リスクを負ったプレーよりも、確実性を重視するスタイルを選択していました。

しかし世界トップレベルに勝つためにはこのままでは限界があると感じプレースタイルを変更することに。

ラケットやラバー、サービスなど、用具や技術面を一新し、攻撃的なスタイルへの転換を図りました。

技術面

特に力を入れていたのが『回転』です。

横回転逆回転左右への変化のほかに横下回転ロング純下回転ナックル横上回転ロングなど、多彩な回転を組み合わせたサービスを強化主軸としていきました。

メンタル面

優れた観察眼により相手の思考を読むことに注力するようになりました。 

しぐさや表情から次の一手を考えるということ。

注目すべきポイントは次の3つ

  1. 素振り
  2. うなずき
  3. 振り返り

例えば、卓球では相手の体の正面に打つことを「ミドルのコースを狙う」というが、これをフォアハンドで対処するのが得意な選手もいれば、バックハンドで返すのが得意な選手もいる。

 平野がミドルのコースを狙った直後に、相手がフォアハンドの素振りをすれば、この選手はミドルのコースをフォアハンドで対応するのが得意な選手ということが分かるわけだ。

うなずきに関してはサーブの打ち分けで変える。

相手がベンチへ振り返りした際はチャンスととらえ勝負を決めに行くなど細かな変化を見逃さずプレイしてきたことがわかります。

道具面

ラケットのラバーをフォアハンド側(表側)は回転がかかりやすい中国製の粘着ラバー使用。

これによりサーブの打ち分けのバリエーションに磨きがかかる。

バックハンド側(裏面)はスピードを重視したテンション系のラバーで元々得意であったバックハンドをさらに攻撃に磨きをかけた。

これらのプレースタイルの改造は最初こそうまくいかず、2006年あたりからスランプになりましたが1年ほどで抜け出した。

その後は国内で圧倒的な力を発揮、大会や選考会においてほとんど負けることなく優勝し続けており、不動の「女王」の称号を得ています。

平野 早矢香が鬼と呼ばれたのは本当?

卓球の鬼」と呼ばれたのは2008年世界卓球の時。

試合中の表情や卓球に取り組む姿勢から、テレビでそう名付けられた。

鬼気迫る顔でプレイしてた当時を振り返って次のようにコメントされています。

「今、当時を見返すとああ~怖い顔していたな、と思うんですけど。私の心境としては威嚇するとか相手に対して、というよりは自分をしっかり保つということを意識した結果、あんな感じになっちゃっていましたね。」

引用元:日本放送NEWS

威嚇していたわけではなく極限まで集中した結果の顔なんですね。

鬼気迫る勢いは相手は相当なプレッシャーだと思います。

やさしい解説役としての平野早矢香

プレイヤーとしては鬼と呼ばれてた平野早矢香さんですが、わかりやすい初心者にやさしい解説で評判を集めています。

平野早矢香さんは現役時代に鍛えた観察眼をもって状況をくまなく分析し選手の精神面での駆け引きまでを察知することができます。

プレースタイルを模索し続けたからこそ戦術や技術に関して論理的に細かく言語化をすることが可能

また解説にするにあたって気持ちが入りすぎることはないかという質問に対し次のように答えています。

「私のときはこんなに卓球は注目されていなかったので、小さいころからメディアにとりあげられて注目される今の選手の大変さとは比べものにならないです。ただ私自身は現役時代になかなか勝てなくて、辛い苦しい経験はたくさんしてきているので、選手が大変な時には寄り添ってあげたいという気持ちにはなりますね。」

冷静に判断し辛いときはやさしく寄り添うことができる懐の深さ、コメントに温かみを感じますね。

これらの他の人にはない強みがあるからこそ解説者として高く評価されているのでしょう。

そんな平野早矢香が世界卓球2025に登場!

5月18日(日)18:30~放送の世界卓球2025では平野早矢香さんが解説として登場!

昨年50年ぶりにシングルス優勝となった日本のエース張本智和さんがパリ五輪混合ダブルス銅のイム・ジョンフンと1回戦から対戦するとのこと。

1回戦から激しい攻防が繰り広げられることが予想されます。

なので平野早矢香さんの解説力が存分に発揮されることでしょう。

平野早矢香さんの解説を楽しみつつ今年の世界卓球を味わい尽くしましょう!

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